平成29年度〜令和3年度
予防を科学する炎症細胞社会学
本領域について
生体組織は、呼吸、消化機能などを目的として機能の異なる細胞間の相互作用に基づき維持されています。これは、性別、年齢、職業や能力などが異なる個々の人間から構成され、流動性を持つ個人間の繋がりや、一定のルールを基礎にして成り立つ人間社会に見立てることができます。本研究領域では、“炎症組織=炎症細胞社会”と考え、疾患の進展に伴う炎症細胞社会の変遷をモデル化し、その予防制御を目指しています。
生体組織は、呼吸、消化機能などを目的として機能の異なる細胞間の相互作用に基づき維持されています。これは、性別、年齢、職業や能力などが異なる個々の人間から構成され、流動性を持つ個人間の繋がりや、一定のルールを基礎にして成り立つ人間社会に見立てることができます。本研究領域では、“炎症組織=炎症細胞社会”と考え、疾患の進展に伴う炎症細胞社会の変遷をモデル化し、その予防制御を目指しています。
松島綱治領域代表(東京理科大学 生命科学研究所 教授)がICIS (International Cytokine & Interferon Society) Honorary lifetime membership awardを受賞されました。
1st International Symposium on Inflammation Cellular Sociology(第1回国際シンポジウム)開催のお知らせ
小川佳宏教授(九州大学大学院医学研究院病態制御内科学分野)が「平成31年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞」ならびに「第4回(2019年度)松尾賞」を受賞されました。
酒井 敏行 教授(京都府立医科大学 大学院医学研究科 分子標的癌予防医学)が平成30年 日本医療研究開発大賞 文部科学大臣賞、ならびに2019年度 日本薬学会 創薬科学賞を受賞されました。
高山 和雄 先生(大阪大学大学院薬学研究科 分子生物学分野)が2019年度 日本薬学会 奨励賞、ならびに平成30年度 第2回バイオインダストリー奨励賞を受賞されました。
第2回公開シンポジウム開催のおしらせを掲載しました。